こんにちは!クラリネット講師の中谷実紗です。
レッスン、お疲れ様でした。本日は、演奏の質を根本から支える「リードの選び方・管理術」と、楽器を最良の状態に保つための「メンテナンス戦略」について詳しくレクチャーしました。音色へのこだわりを深めていく、非常に重要なステップです。
まず、良いリードを見極める「選別法」を確認しました。実際に吹いた際の「低音の反応の良さ」や「高音域での響きの豊かさ」を基準に、手持ちのリードを1軍・2軍・練習用に仕分けるようにしましょう。
次に、リードの購入サイクルについてもお話ししました。理想は「本番の2週間〜1ヶ月前」に新しい箱を開けることです。本番直前ではリードが馴染まないまま本番当日を迎えてしまいます。常に複数の「1軍リード」をローテーションさせ、本番に最高の状態で臨めるよう逆算して準備する習慣をつけましょう。
最後に、楽器本体のメンテナンスについても重要な基準を整理しました。
1. 本番がしばらくない落ち着いた時期:キィのタッチや吹奏感の変化に慣れる時間を作るため、この時期の定期点検がベストです。
2. 本番がある時期:不調を未然に防ぐため、本番の1ヶ月前までには点検を済ませましょう。
3. 半年に一度の定期点検:自分では気づかない微細なタンポの劣化やズレを防ぎます。
クラリネットは道具の状態が上達のスピードを左右します。今日お話しした「道具を育てる意識」を大切にすることで、音楽性がより豊かに響くようになります。今後は、最良のリードを使って、さらに深い表現に挑戦していきましょう!
今後のレッスンに向けて:
1軍候補のリードを数日間じっくり吹き込んでみてください。また、音色を丁寧に確認していきましょう。
