こんにちは!中谷実紗です!

本日のレッスンお疲れ様でした。

今日のレッスンでは、速いパッセージや連符において、単に指を動かすだけでなく、一音一音をどのように「表現したい音」として響かせるか、そのための技術と自己分析について深く掘り下げました。

【本日のポイント】

1. 研究と客観的視点

連符の中でスラーがかかっていない箇所において、音がぶつ切りになったり、逆に不明瞭になったりしないよう、「なめらかなタンギング」を意識しましょう。

ここで大切にしたのは、自分の音を「客観的にとらえる」ことです。自分が吹いている音が、聴き手にどのように届いているかを冷静に分析し、自分が表現したい音楽に対して、どのようなアーティキュレーション(舌のつき方や音の切り方)が必要なのかを研究していきましょう。息の流れと舌の関係を再構築することで、表現に説得力が生まれてきます。

2. 音価を段階的に繋げるトレーニングの大切さ

速い連符を美しく攻略するためには、いきなり速いテンポで吹くのではなく、段階を踏んで精度を上げることが重要です。同じフレーズを「四分音符 → 八分音符 → 十六分音符」の順に繋げていく練習を行うと効果的です。

四分音符で音の芯と音色を確認し、八分音符で指の動きを整理し、最後に十六分音符へと繋げることで、指が転がることなくクリアに発音できるようにします。この段階的なアプローチこそが、結果として最も効率よく美しい連符を形作る近道となります。

3. 理想とする音をイメージして吹く

技術的な練習に集中するとどうしても機械的な音になりがちですが、常に「自分が理想とする音色」を頭の中で鮮明にイメージしてから楽器を鳴らすことを意識しましょう。クリアで輝かしい音をイメージすることで、アンブシュアや息の使い方が自然と洗練され、連符の一つひとつにまで表情豊かな響きが宿るようになります。

【次回の課題】

「研究」と「段階的な練習」を組み合わせることで、演奏のクオリティはさらに高まります。常に「理想の音」を追い求め、自分の音を録音して聴き返すなど、客観的な研究を続けてみてください。

次回のレッスンも楽しみにしています!