お疲れ様でした!本日は演奏の細部における精度向上を目指し、小節内の拍ごとのアプローチや音の粒立ちをクリアにするためのレッスンを行いました。提示したポイントを素早く聴き分け、すぐに自身の演奏に反映させようとする高い集中力が非常に素晴らしかったです。
今回のメインテーマは、三連符を含む複合的なフレーズにおける「不要な音(雑音)の混入防止」と、「拍ごとのテンポコントロールによる確実な発音」です。全体として非常に美しくまとまりのある良い響きで吹けているからこそ、さらに一歩踏み込んだクオリティを目指しました。
まず、フレーズの出だしである1拍目と2拍目については、音色・音程・リズムともに大変安定しており、素晴らしい完成度を見せています。課題となったのは、同じ小節内にある三連符の後に続く後半部分の処理です。速い動きの直後は指が焦りやすく、意図しない不要な音が混ざりやすいため、運指の切り替えをよりクリアかつ確実に行う意識を共有しました。
具体的には、各小節の3拍目と4拍目の難所において、一度あえてテンポを落とし、狙うべき音を一つひとつ確実に指と息で捉える練習を取り入れましょう。焦らずにテンポを落として練習することで、脳内の成功イメージと実際の運指が完全に一致し、元のテンポに戻した際にもブレない安定感が生まれます。
自身の課題に対して真摯に向き合い、1拍ずつ丁寧に精度を高めていこうとする姿勢が大変素晴らしいです。本日掴んだ「テンポを下げる丁寧なアプローチ」を大切に、ぜひ日々の練習でもクリアで美しい音色を響かせてみてください。また次回のレッスンでも、さらに深まった素晴らしい演奏を聞けるのを心から楽しみにしております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
